2020S ガイダンス
2020-04-13
Q&A
音声ファイルへのURLをSlackとITC-LMSに掲げています。
ご安心ください。このガイダンスは、参加できなくても成績評価で不利になりません。失敗しない限り、録音等を事後的に入手可能にします。
今日の授業はTwitCasting(ツイキャス)音声のみ(デフォルトの静止画像入り)で行います。10:25頃からまったり繋げ、10:30頃から内容に入っていきます。
(ここにURLを掲げていました)
ブラウザで聴けるはずです。ツイキャスのアカウントを作成する必要はありません。
ツイキャスで私にコメントを送っていただいても、たぶん読まないと思います。
私が音声発信を始めたら、三角形を横にしたスタートのボタンが出るはずなので、それを押してください。それでも聞こえなければ、Slackで知らせてください。(10:30以降)
今日の私の授業ではZoomは使いません。
ITC-LMSを授業中に開いていただく必要はないと思います。
ScrapboxとSlackは使います。
授業中などに白石に質問等を送れるよう、Slackのワークスペースに加入していただけると有難いです。招待リンクはITC-LMSの「お知らせ」にあります。
ITC-LMSが、重くて使いにくく授業開始時や授業中にスムーズにアクセスできるかどうかわからないといった事情もあるため、最小限の機能以外はSlackに移すことにしました。→ 2020S 経済法で使うネット上のサービス Slackへの参加は強制しません。成績評価の対象とはしません。外部にお見せできないURLはSlackとITC-LMSの両方に掲げるようにします。
そのこととは別の問題として、授業の充実のため、Slackで質問等を送って貢献していただけると大変ありがたく存じます。
ガイダンス(ツイキャス)
動画・質問等の時間(約25分の予定)
Slackで「白石忠志」へのダイレクトメッセージで行う。他の学生には見えない。あとで応える際、学生の名前は読まない。
質問等に応える(ツイキャス)
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ここに最初は別の動画を掲げていましたが、独禁法に関係する動画に差し替えました(下記)。
「別の動画」を見たい人は
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この講義の目標
競争法(独禁法)の基本的な枠組みと考え方を理解する。
法令・ガイドライン・主要事例などに根ざした体系的講義を、具体的な事例等によって肉付けする。
「多数説と少数説」について
「こうである」と「こうすべき」。
「私は公取委や裁判所が実際にやっていること(それをどういう枠組みで理解すればわかりやすいかに関する私見)しか説明せず」
「自分の解釈論という意味での私見を教え込んだりはしません。」
進め方
オンライン
いろいろと試しながら考える
2巡方式
1巡目
基本的な考え方を知る
2巡目
日本の条文との対応関係
練習
発展
成績評価
定期試験を行う予定であるが、それを断念せざるを得ない場合に備え、平常点も付ける方向を考える。平常点の対象とする課題の場合は、その旨を出題時に明確に知らせる。
課題はITC-LMSで出題し、学生は、1題あたり、4ツイート(4x140字)か6ツイート(6x140字)分くらいの説明文をITC-LMSで送ることを想定(例外もあり得る)。
ITC-LMSが相対的に重くなさそうな時間帯を締切に設定する。
定期試験を行えそうかどうかは、研究科全体の方針も見つつ、なるべく早く決める。
定期試験を行えそうであると考えられた場合は、その時、平常点との割合を知らせる。
定期試験を行えないと決した場合は、さらに平常点課題を出して、そこまでの平常点だけで決まってしまわないようにする。(最終回後に決まったら、どうしようもないかもしれませんが。)
評価の粗方の基準
授業をきっかけとして、自分で、「一般論を事例に当てはめて結論を得る。その過程を通じて一般論への理解を深める。」という往復運動をどれだけやっているか、がわかる問題を出題。
その成果を、どれだけわかりやすく、整理して、示すことができるか。
授業中に必要なもの
「9k35〜38」などと表示
必要なネットサービスを閲覧できる状態
Slack(質問等を送る)(任意)
補足
ITC-LMSで課題を出す場合は、特に知らせる。
Scrapboxは、随時、柔軟に編集できる点に魅力がある。したがって、この内容をワードファイルにして配布する等は行わない。
学生が自分でScrapboxのアカウントを作成し、自分用の「経済法」のプロジェクトを作って、2020S 経済法のページを全コピーして自分で授業中に書き込んでいく、等の工夫は可能。 Scrapboxは、Googleアカウントを持っていれば使える(詳しいことは忘れました)。
条文
必要なもの
独禁法典
一般指定
媒体
オンライン授業なら条文は紙のほうがいいと思いますよ
9k136で言及したものを含む
紙の六法(小さめのものでOK)
参考
これは、印刷不要
PDFは六法と同等。
HTMLを検索できることに存在意義。
定期試験での持込みは要注意(下記)
司法試験六法について
参考書
『独占禁止法 第3版』
『独禁法事例集』
百選
演習書?
相談事例集・企業結合事例集などの実例を多数みるとよい
短い文章を書く練習
定期試験(行う場合)
判例・解説のない六法を持込み可(紙)
英文を読む問題は出題しない。
日程
休講について
補講について
残りの時間の進め方
下記の動画を見てください。
質問等をSlackで送ってください。(動画を見る前でも可)
今日の説明内容に関する質問等
動画に関する質問等
技術的なことを含むその他の質問等
そのあと(残り時間にもよるが)約20分後に再開。=11:45
「独禁法の条文を最初はそれほど読まなくてもよい理由」10分44秒
授業開始前にご覧になっても構いませんが、授業時間中に時間はとる予定。
https://youtu.be/bLJtb270H2E
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Q&A
ご質問のうち、全員に答えるのがよいものを選んで載せています。
予習
授業への予習はどのような方法で取り組めばよろしいでしょうか。
各回のScrapboxページで『独禁法講義 第9版』の該当ページをお知らせします。
授業の内容
景表法については扱いますか?
景表法には触れる余裕がありません。詳しくは口頭でお答えしました。
経済学の知識は必要でしょうか?
なくとも独禁法・競争法の基本的な枠組みを理解することはできます。必須であるかのように言う方がいらっしゃいますが、何か事情があってそうおっしゃっているのだろうと思います。
授業の進め方
授業は今週の木曜日から始まるのでしょうか?
「導入」は、してもよいことになっています。
教科書がまだ届かないのですが、木曜日に手元になくても大丈夫でしょうか?
木曜日の「導入」くらいなら、なくても困ることはないと思います。
今週の2回(「ガイダンス」と「導入」)も全講義26回に含まれるのでしょうか?
はい。適切に内容があれば、問題ないと考えています。
一巡目の際に、その日の授業で扱った分野の中で参照した方が良い判例等はお伝えされる予定でしょうか?
はい。詳しくは口頭でお答えしました。
授業の2巡目でおこなう練習問題などについて、これは課題として生徒が取り組むものですか?それとも、授業内で先生が解説をされるものですか?
「練習」と書いたのは、平常点の対象となる「課題」とは別のものです。
成績評価
出席点などはないのでしょうか?
ないです。詳しくは口頭でお答えしました。
平常点は、課題を提出すれば全員一律に同じ点数が入るのか、それとも提出物の内容及び質によって加算される平常点に差がつくのか、いずれでしょうか。前者であれば手を抜くというつもりではないのですが、いずれの方式かを事前に知っていた方が学生としてわかりやすいかなと思いました。
平常点の対象とする「課題」は、内容を見て差をつけるために、出題することを考えています。今後の状況次第で変更はあり得ます。
課題はどのくらいの頻度で課されることを予定していますか?
今はお答えできません。詳しくは口頭で説明しました。
オンライン授業の技術的な話
録画の配信をされる際は、各授業終了後どのくらいの時間後に配信されるご予定でしょうか?
決まった時間をお答えすることは難しいです。詳しくは口頭で説明しました。
ツイキャスを一時中断したあと、再開する際に、ブラウザによっては再読み込みしないと再生されないみたいで、再開したあと少し(数分)経ってから話し始めていただけるとありがたいです。
貴重なご指摘ありがとうございます。以後、皆さんに伝えますが、リロード(再読み込み)すれば解決するので、「あらかじめ伝えた時刻にリロードしてください」という伝え方になると思います。
その他
参考書となっている「独禁法事例集」の使い方を教えていただきたいです。
口頭でお答えしましたので、そちらに譲ります。